こんにちは、だいちゃんです。
今回は、ジャーナリストの烏賀陽弘道さんのYouTubeライブで聞いた、「本の著者から見てこういう本の読み方をしてほしい」という話を紹介したいと思います。
以下の動画の19分30秒くらいからはじまります。
最低な読書の仕方
まず、効率の良い読み方の前に「この読み方は最悪だよな。この読み方はしないでください、という最低な読み方」から解説されます。
それは、1から順番に最後のページに向かって1ページずつ読み進めていく、「cover to cover」の読み方です。
こういう読み方をしてる人はだいたい本を読みきれずに挫折します
うおぉぉぉぉ、まさにそれ!!やってました!!!!
そして、たいがい挫折してました(><)
筆者はどういう順番で書いているか
そして、順番に読んではいけない理由が解説されるのですがそれは
「筆者は重要なものから順番に書いている」
からだそうです。
筆者が1章、2章、3章、4章と順番に書いてると思ったでしょ?違うんですよ〜
筆者は書きやすいもの、情報が先に集まっているもの、あるいは肝になるものから書き始めます。本を書くのに慣れてくると、重要なものの順に書き始めます。
なるほど、それはそうですよね。最初から本の全体像を決めて順番に書くなんてやってたら非効率なことは素人でもなんとなく想像はできます。
効率の良い読書方法
それでは、どうやって読んだらいいかというと
まずどこを読むかというと、目次なんです。
本を読むときに一番最初に読むべきところは目次なんです。
目次は本に書いてあることのメニューなので、その中で自分が知りたいことから順番に読んでいくということですね。
知りたいことから読み進め始めたら、大事なことが書いてあると思ったら付箋を貼る、マーカーで線を引く。
電車移動中に呼んでる場合のように、付箋を貼ることができない場合はページの耳を折る、特に重要だと思った場合はページを半分にするくらい大きく折る
こうすることで、読み終わったときにはその本で知りたいことがわかるようになるわけですね。
目次の後は前書きを読んでもらう方がいい
前書きは筆者が本をこういうつもりで書いている、という宣言なんです。
目次と前書きを読むと、その本で読むべきことのロードマップ、フロアガイドができるわけです。
ショッピングセンターで目的の店へ行くのに、全館走り回ることがないというたとえは非常にわかりやすいですね。
そういえば、中田敦彦のYouTube大学でも同じようなこと聞いてたんですけどね。改めてこう言われると腑に落ちるというか、今までの読み方を反省しますね。
目的を持って本を読もう
今まで、それなりに知りたいことがあって本を買ったり借りたりしていたつもりでしたが、読み方としては、知りたいことを知るための読み方が出来てなかったように思います。
やっちゃいけないのは、自分が本当に面白いと思うところまで我慢して面白くない部分を順番に読んでいるのが良くない。
それをしているうちに人間は飽きてしまって読むことをやめてしまう。
それが一番良くない。
ホント、その通りです。反省します笑
本を選ぶ時は、その本から自分は何を知りたいのか、という目的を明確にしないといけないですね。
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